かつて生活のパートナーだった対州馬はモータリゼーション(車や機械が導入されること)により、役割を失いました。
その結果、島外へ移動する馬が増え、島内で生産されなくなり、数が激減してしまいました。
1972年に、対州馬振興会が設立され、対州馬保存の取り組みが始まりました。
2011年に現在の対州馬保存会に名前を変更し、今に至ります。
現在対州馬保存会の機能は対馬市が担っており、
子供たちに対州馬について知ってもらえるように学校へ訪問授業をしたり、イベントで乗ってもらったり、対州馬の普及啓発に取り組んでいます。