対州馬とは

日本最初の馬は4-6世紀ごろに、モンゴル・中国・韓国を経由して、北部九州にやってきました。

古い文献を読み解くと、対馬には少なくとも739年には馬がいたようであり、日本で一番初めに馬が伝わったエリアの1つではないかと考えられます。

最初は戦の時の乗り物として使用されていましたが、運搬にも多く用いられるようになり、明治以降は牛とともに田畑を耕すのにも利用されました(馬耕)。
とても力持ちの馬たちで、最大で130-150kg程の荷物を運んでいました。

1960年代のモータリゼーション(車や機械が導入されること)以降は数が激減し、現在は島内外合わせて50頭ほどしか残っていません。

性格はとてもやさしくフレンドリー、黒目が可愛い馬たちです。

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